2014/08/24

利島のウスイゴウ園地


作成中の利島のウォーキングマップ

 利島の宮塚山の東登山口の近くに、ウスイゴウ園地という公園があって、池と四阿が二つある。
 ここは、ジョギングの折り返し地点にしていて、片道3.5kmくらいだけど、標高差200mでけっこう厳しいコース。で、そこがどういう場所なのか気になっていたのだけど、説明の書いてあるボードの文字がかすれすぎていて読めないが、どうも気になる。しょうがないので、ボイスメモと写真をアップで見ながら書き起こしてみた。

ウスイゴウ園地

 この園地名は、「朝日のさす所」を表す慶称地名と言われるウスイゴウ山に在る事に由来します。
 園地は宮塚山の東の登山口にあり、道を隔てた南東に下上御方(おりのぼりおんかた)を祀る利島で最古の下上神社(おりのぼりじんじゃ)があります。社(やしろ)が御穴(みあな)と火事穴(かじあな)の二つの噴火口の中心を結ぶ線上にある事などから、下上御方は宮塚山の「島焼き」と呼ばれる噴火を神格化した、島生みの神と考えられます。また神社が島の東に位置する事と、冬至の夕方力尽きて下り、次の朝一年の始まりに新しい命として上がる太陽を彷彿とさせる「下上」という名前が、太陽神としての性格をも暗示しています。
 正月に行われる、宮塚山を西廻りに阿豆佐和気命本宮、大山小山神社、下上神社と巡拝する山巡り神事は、元来は太陽暦の年迎え、冬至の祭りの一部であったのでしょう。
 太古、人々は朝夕の太陽の位置を記すことで暦とし、日々の生活や農作業、祭り等に利用していました。
 大石山で発掘された縄文後期の遺跡「柄鏡形敷石住居址(えかがみがたしきいしじゅうきょあと)」は、その柱穴から推測すると、夏至の日没直前の夕日が入口から差しこむ時室内の日本の柱の影が重なります。この住居は、夏至を知るために建てられた「太陽の家」とも称せられる建物であったと思われます。

 この下上神社や縄文の住居跡等から古(いにしえ)の利島人と太陽との深いつながりが想い起され、眼前に広がる東の海から昇る「太陽・日の出」をウスイゴウ園地のテーマとしました。
 園地は、太陽の運動の象徴として、海側と山側の二棟の四阿(あずまや)を東西軸上に配置しています。山側、西の四阿の奥、石階段上の大きな浜石は太陽を象徴しています。真東に昇る朝日は、西の四阿の二つの飾り瓦の影を浜石に一つに重ねます。海側、東の四阿は太陽の家「柄鏡形敷石住居」をモデルとしています。この四阿には、海に向かい左から夏至柱、彼岸柱、冬至柱、部屋の中央には要柱という四本の柱があります。海側の、夏至柱は夏至の、彼岸柱は春分・秋分の、冬至柱は冬至の日の出の太陽が作る柱の影が、それぞれ要柱に重なる位置に立てられています。(要柱が中心よりわずかに南にずれて立つのは、春分の日と秋分の日には、真東より少し北から太陽が上がる為です)

 池は、島の神社神社地から多く出土する太陽を象徴すると言われる銅鏡を模し、その周囲に浜石を十二の方位に合わせて配置しました。春には、下上神社の神域近くにふさわしく、古来より農作業の時期等を判断する目安とされてきた桜が、園地を装います。

 利島には縄文以来の永い歴史があり、遺跡(いせき)、遺物(いぶつ)、祭祀址(さいしあと)など多くの遺産が眠っています。それを揺り起こし耳をすますと、古の利島人の声が聞こえてきます。このウスイゴウ園地の整備にあたり、古代からのメッセージを新たに添えて未来へと託します。

利島村

 なるほど、なかなか深い。


山側の四阿と太陽の浜石


海側の四阿


柱を中側から


柱を外側から


銅鏡を模した池


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2013/08/15

式根島キャンプ2013夏〜その3〜暑さでバテバテ

 そして3日目。
 午前中早めに地鉈温泉に向かう。あの絶景、ぜひとも入っておきたいのだ。今日は電動アシストがないので、二人とも歩き。
 昨日とはかなり時間もずらし、海も満潮に近い感じなのに……、地鉈温泉は、やはりお湯なし。いったいいつ行けばいいんだ?島の役所なり観光協会なりが、どっかにお知らせしてほしいですよ。まったく。
 通り道にある「湯加減の穴」に手をかざせばわかるのかなぁ。でもそこまで行くのがまた(^_^;。

 釜ノ下方面は、温泉や史跡があって楽しい。
 昔は、新島で取って献上していた塩を、ある時期から式根島で作らせ、それの上前を新島の役人がはね、さらにその横領の責任を押し付けられた塩づくりの責任者が、塩の釜へ飛び込んんで死んだという話があり、その墓とかがひっそりとあった。製塩は、ほんとに辛い仕事だったらしいし、その職人に対する役人の仕打ち。

 釜ノ下のキャンプ場はコンパクトでかわいい。


 
 で、恒例なのだけど、氷を買ってキャンプサイトに戻り、昨夜仕掛けておいたサバ味噌煮とミナミハタンポの南蛮漬けを食べる。
 ミナミハタンポ南蛮漬けは、暗がりでやった素上げが、温度か時間不足かだったようで、骨までは食べられなかったけど、味はそれなりに漬かっていてまぁまぁ。サバ味噌煮はもうひとつかなぁ。味噌煮の味付けなんてーのは、もう自分の中にイメージがあるので、評価は厳しくなってしまうのだね。まぁ、アウトドアでは、強め甘めの味にしといた方がなんでも無難そうだ。

 んでもって、暑いので、釣りではなくやっぱシュノーケリング。
 昔買ったPENTAX WP。ちょっと浸かったら、液晶画面の端に海水が入り始めたので、さっさと使用終了。当たり前だけど、パッキンや接着剤って劣化するのね(^_^;。
 これが最後の1枚。

 実質最終日なんだけど、もう釣り場まで歩く元気がなくなっちゃったので、今夜は残った食材の処分ということで、じっくりと宴会に。焼酎を半升ぐらい2人で飲んで撃沈。後半記憶なし(^_^;。
 夜、新島神津島近海で地震があったようだけど、まったく気づかず。

 さて、最終日は朝から撤収作業。
 どんどん撤収して、管理棟のところでクロネコヤマトの伝票を書いて着払いで置いてくる。
 そして海福運送に電話。伝票番号は入力しないので、追跡はできないんだそうな。
 自宅に帰ってからもう一度電話して発送の確認とサイズ金額の確認をした。

 で、港で自転車を解体して、乗船。
 ここまでで一番疲れた。前夜の美杉で二日酔いが抜けないし(^_^;。
 乗船後即船内のシャワーを使う。200円で10分。これが超快適。
 そして帰りの船、キャンセル待ちで二等和室が取れていて、ホントに良かったよ。
 竹芝桟橋まで爆睡。

 いやぁ、暑かった。


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2013/08/13

式根島キャンプ2013夏〜その2〜温泉と海

 ということで、2日日。

 朝から大浦と野伏港との間にある泊海水浴場でシュノーケリング。
 きもちいい。魚(といってもベラがメインだけど)がたくさん。楽しい(^_^;。
 式根島は基本的に細かい岩場の遠浅が多く、水が澄んでいて波が穏やかで、シュノーケリングに最適なのだ。
 こんな条件だと、金槌に毛が生えたくらいのボクでも安心して楽しめる。

 ここ数年、海といえば眺めるもの、釣り糸をたれるものだったのだけど、ちょっと変わったかも(^_^;。

 昼前の大型船で、奥さんは利島へ戻る。

 昼飯は、昨夜のイスズミの塩焼きと、インスタントラーメン。
 イサキ似だけど磯臭いとあまり人気のないイスズミ、塩焼きはまぁそこそこな味。

 で、昼間は暑いので、とりあえずシュノーケリング。調子に乗って8mくらいの深さのところにまで行ってしまったり。もちろん浮いてるだけ(^^;;。楽し〜、凉し〜。
 それから、氷を買いに行きつつ、島内散策へ。

 エアコンなしの生活をしていると、どんどん氷の重要性が高まって行くのがわかる。もちろん水も大事なのだが、氷はすぐに水になってしまうので。
 しかし、式根島は、ちょっと歩くと店があり、氷や飲み物が買えるからいいけど、この灼熱地獄で、そういう店から遠いと厳しいよなぁ、いろいろ。
 
 あちこち回りたかったので、相方も自転車を借りる。島内にはすごくレンタサイクルが多いのだけど、電話一本で迎えに来てくれるところかあると管理棟に張り紙があったので、そこに頼んでみる。自転車は電動アシスト。
 昔ウチにもHONDAのがあったけど、今のはバッテリーが小さくなってるし、スイッチのオンオフができる。
 しかし、借りたのは、バッテリーの調子が悪く、ちょっと走っただけで、ショップに持ち込んでバッテリーを交換したら直った。
 ママチャリ型の電動アシストは、ボクの小型ロードと大差ない機動力だった。さすがに急な坂道でも押さなくてすむのはいいけど。

 さて温泉巡り。式根島には、海の温泉が数カ所ある。どれも無料。釜ノ下キャンプ場の近くに「松が下雅湯」〜「足付温泉」。足付温泉の方は海水が少なく熱くて入れなかった。うろうろしていると、その先の無名の場所にもいい感じのが湧いてるよと教えてもらい、そっちへ。
 ここは感じが良かった。無名だけど、地元の人が、年に数回岩を動かして湯舟や道を造ってくれてるんだとか。でも台風が来るとなくなっちゃう。

 そして、最も有名な「地鉈温泉」へ。
 ここは絶景だ。海へ向かったクレバスへ階段を下りて行くと赤茶けた海の温泉が現れる……のだが、時期が悪いのか、時間が悪いのかお湯が無い。ちょっとあるところにてを突っ込んでみたら「アチチチチ!」。だめだ、またにしよう。

 で、すでに夕方。昨日と同じ「憩いの家」で室内温泉に入って、エアコンバリバリの休憩室で生き返ってから氷を買い、キャンプサイトへ。

 今夜はゆうまづめに釣りに野伏港へ。狙いはもちろんアジ。
 なのに、爆釣状態になってしまったのは、ミナミハタンポ。
 手のひらサイズだけど、マメアジとは違い、どっちかというとススメダイ的な魚だったので、リリースしていたけど、通りすがりの人が「上品な味の白身魚ですよ」と言うので、急遽キープに変更。こいつがタナを変えても釣れまくって3連4連とついてくる。


 
 お目当てのアジが来ないので、サバでもいいかな?……と、思っていたら、でかいのが来た。ひさびさの感触。
 40cmくらいかなぁ、血行よく引きました。で、即サバ折りしたんだけど、氷を持って行っていなかった。
 そこで、先ほどの通りすがりの人が「サバの生き腐れ」という話をしてくれ、この時期15分くらいでもうサバはだめだというので、しょうがなく破棄。もう1匹サバが来たら帰って急ぎ調理しようということにして続行。1匹バラしたあとにまたミナミハタンポ爆釣後、でかいサバが来たので、そそくさと帰る。
 氷って大事(^_^;。


 
 で、サバは3枚におろし、さっさと味噌煮に。ミナミハタンポは、南蛮漬けにすべく素揚げ。夜10時過ぎなのに素揚げ。キャンプサイトにいい香りが充満。で、若干材料不足だけど、なんとか南蛮漬け完成。で、どっちもクーラーボックスに収納して就寝。もちろんクーラーボックスの中は、氷で冷えている。
 熱射病気味か、シュノーケリング疲れか、相方は早々にテントの中。

 そうそう、テントだが、今回は、暑いだけで、好天に恵まれまったく雨が降らないので、テントのフライは外してしまった。それでも風がないので寝苦しい。蚊がいなけりゃ、外に転がるんだけどなぁ。

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2013/08/12

式根島キャンプ2013夏〜その1〜けっこう山道

 夏。今年は式根島でキャンプをすることにした。
 式根島は、伊豆諸島でも利島に次いで小さな島。人口は利島より多いけど。
 昔椎名誠があやしい探検隊で飲んだくれていた浜は、式根島の浜だったらしい。というのを数年前に知ってから、行きたくてしょうがなかった。
 もちろん釣りざんまいも目的。

 人生初の輪行で、駅から船へと自転車を持ち込む。
 島に行くのになんで自転車?って思うかもしれないけど、交通機関がないので、ちょっと買い物に行くのにも便利であろうという予測の元に、ウチのGIANT MR4Fならば、やや小径なので大げさじゃないかもと。
 もちろん坂だらけの利島なら持って行かないのだけど、式根島は、遠くから見ると、真っ平らなので。
 ……、なんて理由をつけて、他端で袋に入れた自転車を持って行きたいだけなんだけど(^_^;。

 西武線もJRも自転車は分解して袋に入れてあれば無料。東海汽船は500円だと聞いていたので、料金を支払ったら、コンテナに入れてくれちゃった。船内にそのまま持ち込むのなら無料だったのを帰りに知る(^_^;。

 他の荷物は事前にゆうパックで送ってある。120サイズが2個、あとは140と160サイズ。クロネコよりもゆうパックの方が若干安い。※伊豆諸島は、基本的にゆうパックとクロネコしか扱ってくれない(他は、他社接続料金と追加日数がかかるはず)。

 利島で、ウチの奥さんも乗船し、3人で式根島へ。

 式根島のキャンプ場は釜ノ下(20張り)と大浦(50張り)の2カ所。どちらも無料のキャンプ場だ。海水浴場からもすぐ。
 ただし、一般客には同時期に解放していない。GWと7〜9月のハイシーズンは大浦キャンプ場だけ。

 大型客船が着く野伏港からキャンプ場まで15分程度の歩きだけど、けっこうきつい登りが2カ所ある。自転車があったので、キャンプサイト取りは1番目に到着できたけど、途中1回押して登っちゃった。
 
 50張りのキャンプサイトは、林間と砂地が同数くらいか。管理棟でも仕込み後、木の番号札をもらって自由に張れる。ただし、通路はできるだけさけた方がいいかも、一応たくさんの人が利用しているので(^_^;。


 
 東京からゆうパックで送った4コの荷物も到着し、上の方の林間に設営。キャンプサイトは坂なので、荷物運びがめちゃ大変だった〜。

 一息いれてから、島内散策。逆側にある温泉方面へ。

 実は式根島、温泉や釣り場やお店や食べ物屋は釜ノ下方面が圧倒的に便利。
 釜ノ下のキャンプ場を解放してくれるとめっちゃ嬉しいのだけど。20張りじゃあ無理かなぁ。もうちょい拡大して……とか、希望。
 みやとらで島のり弁当を買って道ばたの日陰に座って食う。うまい(^^;;。

 で、夕方は野伏港で釣り。

 ベラだのスズメダイだのイスズミなど外道の嵐のあと、これから夕まづめってとこで終了し、温泉に向かう。
 今日は憩いの家。唯一の室内温泉。200円でエアコンバリバリの休憩室もある村営の施設。
 温泉の後は、居酒屋「千漁」で普通に乾杯。イスズミくらいしか食べられそうなのがなかったのでね。それは明日のおかずということで。あと、エアコンバリバリだし(^^;;。
 いゃぁ、ここに限らないけど、外は暑いのだ。

 キャンプサイトに帰って、まだ24時前くらいだったけど流星群を見るのに、熱い地面に転がって満天の星空を眺める。ボクは見逃したけど、他の2人は大きいのを見れたみたい。

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2012/12/23

軽井沢

 毎年3月に1週間過ごしていた軽井沢移住を、今年は12月に前倒してみた。
 3月ってのは、子どもたちが春休みで1週間丸々東京から離れることができていたからなのだけど、既に子どもたちもそれぞれ違う生活があり、そんな時期に動くのは不可能になってしまったので、12月の連休にからめて移動してみた。
 相変わらず、スキーがメインであるのは変わらないので、まずは大雪の新潟方面へ。かぐら。

 みつまたの駐車場は雨模様だったけど、ロープウエーに乗って上に上がれば絶好のかぐらのゲレンデ。だけど、非常に天候は不安定で、1本滑るたびに天候はくるくる変わる。完全な曇り空でこぶが全然見えない状態から、急に晴れてきて超快適かと思えば、風が強くなり吹雪もどきに……。まぁ、そんなこんなで2時間弱滑って和田小屋で昼飯を食って終了(^_^;。
 
 スキー後の定番温泉は、軽井沢、星野やのトンボの湯。
 のんびりと湯舟脇に横になり、星空を眺める。

 ツリーとキャンドルでクリスマスのイベント中。
 晩飯は、村民食堂。ひさしぶり。クリスマスっぽく、鶏とか。 

 翌日はいつものショッピングモールを駆け足で。東京方面からの車の列を横目でみつつ早々に帰京。

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2012/11/18

二千花とサダさん

二千花ワンマンライブmeets Daikanyama Candle Night
〜Daikanyama LOOP 4th Anniversary〜
2012.11.18@代官山LOOP no.60

 昔、「リバーズエッジ」を聞いてからずっと一度は生で聞いてみたい、宮本一粋だった。

 ついにその日。初めて行く代官山KOOP。地図を見間違え、代官山の駅を出てから反対方向に歩いちゃって、せっかく60番だったのに、着いたのは、開演ぎりぎり。
それでも一粋ちゃんのご両親が売り子で販売する、開場限定のCDは入手。嘘英語で歌っている「エーデルワイス」のデモが入っているというレアなもの。

 そしてライブ。 
 タカハシナオデザインのキャンドルで飾られたステージに登場した宮本一粋は、イメージの中の彼女よりはちょい丸めだが、声は、想像どおり。いやちょっとだけお行儀がいいかな。

 1曲目。いきなり「リバーズエッジ」!!。もうこれで帰ってもいいかなって(^_^;。まぁ、帰らないけど。
 そして、MCでの本人はあまりにも天然過ぎ。丁寧に言葉を紡ぐ素晴らしい歌声に反して、あまりにも(^_^;。

 またやってくれるかなぁ。。。。。。。

setlist
01 リバーズエッジ
02 painful
03 Wonderful World
04 lucy in the sky with parasol
05 Nobody's off the hook
06 あたらしい水
07 garage
08 Genius Party
09 SnowHug
10 エーデルワイス
encore
11 薔薇の鉢
12 A happy new day
13 空き地

vo.宮本一粋
g.野村陽一郎
key.もちづきやすのり
b.うちがきようすけ
ds.いわまるただし

 で、今日は一人でのライブ参戦だったので、反省会はなし。っていうか、実家に帰ってしまうサダさんが阿佐ヶ谷にいるというので、吐夢へ向かう。じつはサダさん、長年住んだ阿佐ヶ谷を引き払い広島の実家へ帰るのだが、このタイミングで手術することになってしまい、退院祝いをかねて、昔ながらの飲み仲間が集まったのだった。
 いやぁ、爺婆ばかり過ぎて、びっくり(^_^;。


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2012/08/03

旭岳

 久しぶりに夏の北海道。
 何度か姿見駅までは来たことがあるけどそれから先へは行ったことが無い、北海道最高峰旭岳に登る。

07:00 ロープウエイの駐車場到着。ここは、ロープウエイ駅の目の前まで入ってしまうと有料だけど、すぐ手前右側に公営の無料駐車場がある。

07:20 雨模様というか、駐車場は雲の中。でも山頂は晴れているという情報だったので、とりあえずカッパを着て登ることにした。

07:30 姿見駅到着。時折雲が切れて、山頂が顔を出してきた。

 この辺りは、非常に植生が豊か。

08:00 姿見の池。すっかり晴れて、噴煙もくっきり。

 姿見の池を過ぎると、本格的に登りになる。ずっとガレ場。さらに、ガスったり晴れたりで、雲と噴煙の見分けがつかない中を登る。
 途中、キタキツネが山頂付近まで登ってきていたりもする。


真ん中あたりにキタキツネが小さく写っているのだけど見えるかな?

09:28 九合目

09:45 旭岳山頂。2290m

12:50 姿見駅まで下山。その後ロープウエイで下がり、勇駒荘でうどん+プリン+温泉。


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2012/05/04

強風の利島で釣り

 利島へ釣り旅行。
 強風のため息は利島欠航(連絡船が着岸しないってこと)、終着の神津島まで行って戻りの利島でなんとか上陸。
 釣りをしたいのだけど、強風で桟橋に男波がかぶっていて危険なので、島内観光で宮塚山に登る。
 途中、笹竹やアシタバをたくさん採りつつだったので、まぁ、これはこれで楽しかった。

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2011/10/11

平塚新港から利島へ。29回目の記念日

 毎年好天率の高い体育の日連休。10.10は結婚記念日でもあるので、上の娘とケーキを携え利島に。

 船は22:00竹芝桟橋発なので、昼間は山に行くか釣りに行くか悩んだ挙句、ここんとこの流れでやっぱり釣りに(^^;;
 横浜方面の海釣り公園は、一通り冷やかしたので、実は多摩方面から行きやすい相模川河口の平塚新港へ。早朝だと八王子辺りから1時間半。

 ここは漁港とマリーナなので、普通にどこでも投げられるし、けっこう広い。
 今回は、サビキだけだったけど、港の外は浜もあるので、次回は天秤で遠投もありかな。
 釣果はいつものようにあまりなく(まぁ、まだまだ調査釣の段階(^_^;)、大物が1匹のソーダガツオ。小物はヒイラギだけだった。

 まぁ、3時起きで出発すると、釣りの時間は午前中だけでもかなり有意義に楽しめることがわかった。

 で夜、娘と浜松町で待ち合わせ、利島へ。今の時期の東海汽船はちょっと小さい、かめりあ丸。

 東京湾の夜景を楽しみつつ、爆睡。早朝利島の桟橋に着くや否や、買って来てもらってあったコマセでサビキ釣り(いや~自分でもどんだけ?って突っ込みたいが、隙あらば海は釣りだと思う今日この頃(^^;;)。
 娘が釣れる釣りならやってみたいって言うので、仕掛けを作って取り扱いを説明し、1投目から2連続でいきなりアオムロアジゲット。前に来た時上から眺めた魚だ。サバみたいに丸々してるけどサバほどは元気がない。でも小さめのサビキの仕掛けには充分なパワーで、その後2匹くらいバラした。

 最初はメタルジグを投げていたボクだけど、何もこないのでサビキに変更。
 やっぱりアオムロアジがきた。
 早速昼メシは、刺身(^^;;

 そうそう、こないだの台風の大風と波で、新桟橋が破壊されてしまった。
 こんな大きな建造物が波で動いてしまうのだ。やはり自然の力って怖い。

 釣り客に人気の新桟橋がこんな状態で進入禁止なので、残念。大物は新桟橋だからね。

 昼寝をしてから、借りた車で島の裏の南が山園地へ。雲がかかって、イマイチの風景。今の時期椿の実が大量に落ちている。「道椿」と言って、拾っていろんな場所にある椿の実入れに入れるのがルールらしい。

 そして夜釣り。またもコマセを買い込んで桟橋へ。店で「好きだね~」と言われたが、そりゃ禁句でしょよっちゃん(^^;;。
 朝と打って変わって、15cmくらいのマメアジが、バリバリ上がる。その他は、サバ、サバ、サバ(^^;;。それと、小さいイサキ、メバルかな。

 マメアジは、ダブルで何度も来て、15~20匹程。リリースしてたんだけど、あとで考えたら、アジフライには充分なサイズだったかも。ちょっと後悔。

 翌朝は、メタルジグでの釣りを誘われたので、6時起きで桟橋へ。カツオの小さいやつを狙うという話だったけど、やっぱりメタルジグにはアタリなし。
 2個を海底のゴミにしてしまった……ごめんなさい。
 ちなみに、誘ってくれた人は、ジェット天秤に弓ヅノをつけるのがマイブームらしく。投げてはひたすら巻き取っていた。

 昼寝をして、午後はイルカウォッチング。しかし、うねりが大きく船はジェットコースターのようにすごい落差で上下する。そんな海だったので、ボクは身の危険を感じ船上のカメラマンになり、あとの2人がシュノーケリング。


溺れているわけではなく、イルカを捜索中

 イルカはいたけど機嫌が悪いみたいで近寄れず、一瞬船の周りに集まっただけだった。さすがにそんな船に1時間以上揺られていると、スノーボード気分でスタンディングで頑張っていたボクも、ちょっと気持ち悪くなった。次は夏の穏やかな時に参加したい。

 さすがに夜釣りは無し(^^;;

 で、翌11日の本船で、イーモバイルの繋がる世界へ帰る。2等和室が貸し切り状態だった(^^;;。


船の到着のときの船員は、かっこいいよ〜

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2011/09/19

神津島(その2、長っ崎、神津島港~東京)

 そして夜釣り。
 変な時間に昼飯食ったので、夜が長くなってしまった。
 ビールのアテに1匹だけ、大アジを釣ってキャンプサイトで食おうと、友人からもらったパックロッド初登場。

 仕掛けはジグヘッドにワームをバッグに放り込んできた。でもアジの口には、どう考えても大きいジグヘッドしか持ち合わせがなく、ワームは、どう見ても長くて、食っても針まで届きそうにない。
 でも、まぁ、桟橋で投げてみると、あたりが来る来る。するすると巻いているだけなんだけど、ゴツゴツとあたる。
 こりゃぁ、いただきか?と思ったけど、あたりだけで全然食わない。やっぱ口が届かないんだよな、とワームの長さをちょっと短くしてやると、動きが弱くなるからなのか、あたりもしなくなる。
 結局かれこれ1時間半。魚と遊んだだけでした。まぁ、普段は遊んでももらえないんだから、楽しかったけど(^_^;。

明けて6時起き。
8時に開くガソリンスタンドでレンタカーを満タンにして返さないといけないので、早めに出発。島の南の方に行ってみる。


常設テント、何ともすごいレンタカー。走るけどね(^_^;

 東側の多幸湾から西側の前浜へ抜ける道の空港の近くに、いくつかの遊歩道がある。
 表示に従って、松山遊歩道ってのに入ってみた。数カ所の、展望場所があるようで、そのうちの「長っ崎」ってとこに行ってみることに。


小さい立て札に従って行く


朝張ったばかりであろうクモの巣を破壊しつつ、薮を進む


開けた!


うっひょ〜〜


ざっぱ〜ん。


良さそうな釣りポイントだけど、降りて行けるかなぁ〜


おそるおそる記念撮影

 で、港へ。


小中高、いろんな子たちが絵を描いている

 出航まで時間があるので、またもパックロッドを出す。やっぱりアジングの仕掛け。
 昨日とは反対側の港のせいか、時間のせいか、今度は全く反応なし。


また来るかも、神津島


式根島の宿の熱い見送り。宿の親父は、桟橋から飛び込んだ(^_^;


新島は、セスナが行ったり来たり


天気はいいのに、うねりのせいで、ギリギリまで条件付きだった利島


それまでガラガラだったのに、大島で急に満席に

 今回は、二等椅子席、最後列。完全なる1人がけ。ここはいいね。後ろにもスペースがあるので、荷物を置くもよし、なんなら、寝袋を敷いて横にもなれる。
 でも、コンセントがあるのは、520番。


683〜685は、隣がいない

 そして、満席だったさるびあ丸は、竹芝桟橋のA-1出口から直接下船。めずらしい。


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