2013/06/11

十二ヶ岳再チャレンジ

 2008年に富士登山の前哨戦として登りかけ、挫折していた十二ヶ岳。
 久しぶりに西湖自由キャンプ場でキャンプする機会があったので、一人だったけど、登ってみた。
 ホントはキャンプ参加メンバーの中で一人くらいはつきあってくれるんじゃないかと思っていたのだけど、誰も参加せず。しょうがないので、初単独登山になった。

 5年前の時には、いずみの湯前の桑留尾登山口からの往復をめざしたのだけど、今回は、文化洞トンネルから毛無山〜十二ヶ岳のコースをたどった。予想時間は、3.5〜5時間。

08:20 キャンプ場から車で送ってもらい、文化洞トンネル登山口出発

 頼めば、いずみの湯から送迎をしてくれるようになったんだな。

 歩き始めはそれなりの登りが続く。

08:30 15分ほどで、河口湖側からの長浜ルート分岐通過

09:05 さらに35分ほど登ったところで、長浜方面からの登山道に再度接触

09:30 25分で毛無山1500m


広めの毛無山山頂。三等三角点

 颱風が近づいているので、見晴らしはいまいち。


右は西湖、左は河口湖

09:35 十二ヶ岳方面へ向かうのだが、看板がなくなっている。まぁ左側の方ね。

 さて、ここからは、アスレチックコース的感覚で楽しい。一ヶ岳〜十二ヶ岳までどんどんピークが現れる。尾根道なので、らくちんだし。ハトのような声で鳴いている鳥は、ヤマバトかな?それともフクロウかな?

3分で一ヶ岳

5分で二ヶ岳

3分で三ヶ岳


三ヶ岳と四ヶ岳の間はちょっときつい

4分で四ヶ岳


四ヶ岳と五ヶ岳の間はちと険しい

5分で五ヶ岳

6分で六ヶ岳

2分で七ヶ岳

6分で八ヶ岳

2分で九ヶ岳


だんだんヤバいかも

3分で十ヶ岳

8分で十一ヶ岳

 さて、ここからかなりヤバかった。
 まずは、噂の吊り橋。

 吊り橋の向こうが壁なのだな……

 壁は何mくらいだろう……、トータルで10m近く登ったのかなぁ……、数mごとにまぁ休めるポイントがあるので、岩壁としては初心者向けなんだろうけど、ロッククライミング(大げさだけど(^_^;)の基礎とかまったくかじっていないので、かなりの緊張感を持って、意を決して登ったって感じ。

10:47 毛無山から1時間ほどで、西湖の桑留尾方面下山ルートへの分岐通過

10:49 分岐から2分で、十二ヶ岳山頂1683m


山頂には小さな祠。下界は雲の下

 さて、これからは一気に下り。普段は、山頂でコーヒーとカップヌードルって感じなんだけど、今回は一人なので、どんどん先を急ぐ。ここまで休憩時に座りもしなかった。
 下り用に靴ひもを締め直して出発。
 ところがこれが意外と急で足場が悪く、ロープが連続して登場する。

11:25 まぁただ、ロープがあると、足下が悪くてもロープさえしっかり握ればどんどん下れるのですぐに中間地点の地蔵を通過。

 地蔵は、前に登った時にもたどり着いた。ここから下は森の中。

 森の中は、松葉の堆積でふわふわして、坂道でも下りやすい。思わず走り降りてしまった。といっても20分程度だろうけど。

途中、表示のない沢を通過するが、直進。沢に降りてはいけない

12:00 予想タイムの最短の3時間40分ほどで歩いてしまった。最後森を走ったのが効いたか。

 もちろん、その後はいずみの湯でまったり。
 アキレス腱、ふくらはぎ、太ももの前後、腕肩みんな痛いや(^_^;。

walking distance=6km, difference in elevation=700m

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2012/12/26

高峰山スノーシュー・ツアー

 軽井沢から車で20分のスキー場、アサマ2000の脇から登る高峰山。
 スノーシューの体験ツアーをやっているということで申し込んでみた。かなり吹雪いている感じだったけど、出発時間になってやや風が緩んできたので出発してくれることに。

 ビジターセンターで申し込み。
 雪道を歩ける靴を履いていれば、スノーシューのレンタルだけで出発できる。

 天気はいいのだけど、風がかなり強く、いたるところにでかい雪庇ができている。そして、ふわふわだけど、新雪が深い。

 アップダウンもあまりなく、フワフワと歩いて(深雪に足を取られて、けっこう転んだけど(笑))、1時間ほどで2106mの高峰山登頂。

 林の中はいいんだけど、尾根部分の強風はけっこう怖いところもあった。

 でも、やっぱ雪山は快適。

 下山後は、スキー場の駐車場脇から電話して高峰温泉で日帰り入浴。日帰り入浴可能時間が早めなので注意。
 あ、あと、迎えの雪上車の待ち合わせ場所がいまいち分かりにくいので注意。電話してたのに、平気で通り過ぎられた(^_^;

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2012/09/01

秩父四阿屋山

 秩父の三峰駅近くの友人宅で毎年行われている「林間学校」という宴会に参加するため、近くの低山を絡めて遊びに行った。
 今年は、四阿屋山。

08:45 道の駅、両神温泉薬師の湯に車を停め、出発。

 今回は、低山だし、ほとんど町中の裏山的だしってことで、すっかりなめていて、あまりよく調べず行動したら、ちょっと苦労してしまった。

09:30 なんか、ガイドマップとうまく整合しないまま、車道を歩き、やっと分かれ道……だろうというポイントに。

10:00 目標となるお堂に到着。ここから道はやや荒れてくる。

10:20 四阿屋山ピーク到着771.6m。

 その後も、ちょいとした鎖場を下りつつ下山。

11:30 で、↓のような場所に出たのだけど、ここは、どうも山をひとつ多く歩いてしまった場所のようで、通りすがりの小学生に道を聞いたりして出発点に戻る。

 小学生はたぶん2年生くらいで、道を説明してくれ、その子の家の前も通ったとき、父親が「車で送りましょうか?」と親切に言ってくれたが、ボクらは「ありがとうございます。が、好きで歩いているので(^_^;」と、そのまま歩き続けましたとさ。

 その後宴会へ(^_^;。

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2012/08/03

旭岳

 久しぶりに夏の北海道。
 何度か姿見駅までは来たことがあるけどそれから先へは行ったことが無い、北海道最高峰旭岳に登る。

07:00 ロープウエイの駐車場到着。ここは、ロープウエイ駅の目の前まで入ってしまうと有料だけど、すぐ手前右側に公営の無料駐車場がある。

07:20 雨模様というか、駐車場は雲の中。でも山頂は晴れているという情報だったので、とりあえずカッパを着て登ることにした。

07:30 姿見駅到着。時折雲が切れて、山頂が顔を出してきた。

 この辺りは、非常に植生が豊か。

08:00 姿見の池。すっかり晴れて、噴煙もくっきり。

 姿見の池を過ぎると、本格的に登りになる。ずっとガレ場。さらに、ガスったり晴れたりで、雲と噴煙の見分けがつかない中を登る。
 途中、キタキツネが山頂付近まで登ってきていたりもする。


真ん中あたりにキタキツネが小さく写っているのだけど見えるかな?

09:28 九合目

09:45 旭岳山頂。2290m

12:50 姿見駅まで下山。その後ロープウエイで下がり、勇駒荘でうどん+プリン+温泉。


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2012/06/30

高水三山とほたる

 久しぶりに山を歩いた。
 行ったのは、奥多摩の高水三山
 青梅線の軍畑駅辺りから入って、高水山、岩茸石山、惣岳山の三山を巡るコース。青梅市の小学生高学年の遠足コースらしい。標高230mから歩き出し、各ピークは750mくらいなので、標高差は500m程度。

9:00 スタートは、沢井駅近くの駐車場。

 軍畑駅から車道を通り、線路下を通って、高源寺の入山口に向かう。高源寺には、トイレもある。

10:00 登山道入り口で、なぜかすでに30分以上経過(^_^;。

 ダムや渓流を超えて……

10:30 やっと分岐。思ったよりも急坂が続く。

 

11:30高水山頂759m

 予想だと、ここから先は尾根道を歩くはずだったのだが、意外と見晴らしは悪く、こんな景色はたまにしかない。

11:45岩茸石山頂793m

 それなりにいろんな登り。

12:35 惣岳山頂756m、青渭神社の脇で、いつものように湯を沸かして、カップラーメン&コーヒー。


 
 40分くらい休憩して、下山開始。途中沢井への分岐を見つけ、普通は御岳に降りるのだけど車を沢井に置いたので、沢井へ向かう。

14:40 沢井着。清酒澤の井の小澤酒造が駅前にドンと建っていて、周辺施設も小澤酒造関連のものばかり。澤の井のテーマパーク。

 いったん河辺駅前の温泉で一休み、飯を食ってから、名栗川へホタルを観に行く。

 一昨年と同じCAZUキャンプ場。まだちょっと早いかな?来週末はベストかも。
 今回はちょっと写真もがんばれたけど、まだまだだね。トップの写真はSS30秒で、5枚くらい、比較明で合成。また行きたいなぁ。

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2012/05/04

強風の利島で釣り

 利島へ釣り旅行。
 強風のため息は利島欠航(連絡船が着岸しないってこと)、終着の神津島まで行って戻りの利島でなんとか上陸。
 釣りをしたいのだけど、強風で桟橋に男波がかぶっていて危険なので、島内観光で宮塚山に登る。
 途中、笹竹やアシタバをたくさん採りつつだったので、まぁ、これはこれで楽しかった。

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2011/09/19

神津島(その2、長っ崎、神津島港~東京)

 そして夜釣り。
 変な時間に昼飯食ったので、夜が長くなってしまった。
 ビールのアテに1匹だけ、大アジを釣ってキャンプサイトで食おうと、友人からもらったパックロッド初登場。

 仕掛けはジグヘッドにワームをバッグに放り込んできた。でもアジの口には、どう考えても大きいジグヘッドしか持ち合わせがなく、ワームは、どう見ても長くて、食っても針まで届きそうにない。
 でも、まぁ、桟橋で投げてみると、あたりが来る来る。するすると巻いているだけなんだけど、ゴツゴツとあたる。
 こりゃぁ、いただきか?と思ったけど、あたりだけで全然食わない。やっぱ口が届かないんだよな、とワームの長さをちょっと短くしてやると、動きが弱くなるからなのか、あたりもしなくなる。
 結局かれこれ1時間半。魚と遊んだだけでした。まぁ、普段は遊んでももらえないんだから、楽しかったけど(^_^;。

明けて6時起き。
8時に開くガソリンスタンドでレンタカーを満タンにして返さないといけないので、早めに出発。島の南の方に行ってみる。


常設テント、何ともすごいレンタカー。走るけどね(^_^;

 東側の多幸湾から西側の前浜へ抜ける道の空港の近くに、いくつかの遊歩道がある。
 表示に従って、松山遊歩道ってのに入ってみた。数カ所の、展望場所があるようで、そのうちの「長っ崎」ってとこに行ってみることに。


小さい立て札に従って行く


朝張ったばかりであろうクモの巣を破壊しつつ、薮を進む


開けた!


うっひょ〜〜


ざっぱ〜ん。


良さそうな釣りポイントだけど、降りて行けるかなぁ〜


おそるおそる記念撮影

 で、港へ。


小中高、いろんな子たちが絵を描いている

 出航まで時間があるので、またもパックロッドを出す。やっぱりアジングの仕掛け。
 昨日とは反対側の港のせいか、時間のせいか、今度は全く反応なし。


また来るかも、神津島


式根島の宿の熱い見送り。宿の親父は、桟橋から飛び込んだ(^_^;


新島は、セスナが行ったり来たり


天気はいいのに、うねりのせいで、ギリギリまで条件付きだった利島


それまでガラガラだったのに、大島で急に満席に

 今回は、二等椅子席、最後列。完全なる1人がけ。ここはいいね。後ろにもスペースがあるので、荷物を置くもよし、なんなら、寝袋を敷いて横にもなれる。
 でも、コンセントがあるのは、520番。


683〜685は、隣がいない

 そして、満席だったさるびあ丸は、竹芝桟橋のA-1出口から直接下船。めずらしい。


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2011/09/18

神津島(その1、天上山と赤崎遊歩道)

 実は島が好きだったのかな?と思いつつ、まぁボクより、ウチの奥さんの方が島が好きなんだけどね、と……、今度は神津島に行ってきた。
 神津島のアウトラインは、ココに詳しい(^_^;。


もうおなじみの竹芝桟橋。月がきれいだ。台風が迫っているのに。

 船を予約したものの、急に台風15号が発生。迷ったけど、今回は利島を素通り、神津島往復で行ってくることにした。


すっごい快晴。海もうねりはあるものの静かな感じ。左から新島と利島、新島から神津島、多幸湾港

 今回は、船中1泊、島のキャンプ場で1泊。泊まるのは、都立多幸湾公園ファミリーキャンプ場。他にも2、3の無料キャンプ場があるのだけど、唯一有料で、レンタル設備もしっかりしているファミリーキャンプ場にした。荷物を減らしたかったからだ。


力の入った立派な管理棟。

 最初はレンタルテントに毛布で、2500円ってのをセレクトしてたんだけど、常設テントの方が幸せですよって言われて、プラス3000円で、5人用の常設テントにした。
 レンタルテントのサイトは、サッカー場みたいな日陰のない芝生。常設テントサイトは林間、木製デッキに設営。さらに、専用調理場BBQブロック、電源付き。まぁ、快適ですね。
 ここは、さらに調理用具無料貸し出し、管理棟の冷蔵庫、冷凍庫、風呂も無料。なかなかのもんである。ホントに手ぶらでオッケイ。

 で、不用な荷物(ノートパソコンとか重いんだな)を管理棟に預け、天上山へ出発。秋のはずなのに、予定外に気温が上がり気味でちと不安になる。
9:45キャンプ場出発

10:15黒島登山口

 キャンプ場の自動販売機の水が売り切れで、桃の天然水なんつーものの500mlを2本ずつ持った。水が有名な島なので、途中で水汲みができるかな?と、思ったのだけど、甘かった。おいしい水は湧いているが、それは、下界の方なのだった。

10:45五合目

 暑い、死ぬ……。
 さらに、偶然一緒になった外国人の若者のツアーのペースに惑わされ、ついつい早く歩いてしまったものだから、早々にバテてしまったのかも。
途中で左の足首からふくらはぎにかけて、攣りそうになった。まさか脳梗塞の前兆?なんて思ったけど(最近テレビでそれ系の番組をよく見る。前兆を見逃すなって(^^;;)たぶん塩分不足。水分はかなり頻繁に摂っていたけど、スポドリとかじゃなかったので塩分不足になったんだろう。サッカー選手が試合中に倒れこむあれだろう。あわてて持っていたのに食べてなかった塩キャラメルを食べる。


確かにずっと絶景。山から海が見えるというのは、島ならでは。

11:10十合目

11:25黒島展望地
 外人の若者数人が崖下に向けて石を投げていた。なんて言えばいいのか迷っているうちに、注意できなかった……。情けなくも気分が悪い、英語恐怖症……。


表砂漠。昔の噴火口?

 大島や利島は黒い岩、黒い砂だけど、新島以南は白い砂で、海の青さが際立つ。山の上も白い砂。でも黒曜石の層も多幸湾のところには見られるようだ。
 しかし、そんなに大きな島じゃないのに、荒涼とした山頂風景。

12:00最高地点572m

 さらにお鉢巡り。


不動池、新東京百景(新島以北が見渡せる)

13:40黒島登山口へ下山

 ここで力つき、レンタカーを頼む。新島でもレンタカーを使ったけど、島のレンタカーは軽自動車でナビもなく安い。翌日朝までで5000円。
 一度キャンプ場に戻ってから、昼飯を求めて走る。新島よりも田舎の島なので、飲み屋はあるけど、飯屋はあまり見当たらない。もう9月で海水浴シーズンが終わっているというのあるだろうけど。


多幸名湧水

 多幸名湧水をペットボトルに詰め、島の西側に回り、飯と温泉と海を求めて北に向かって走る。
 とりあえず最北端にある赤崎遊歩道。
 外海とは大きな岩で隔てられた天然のプールを、人口の橋で囲んだ珍しい場所。

 みんな飛び込んで遊んでいて、楽しそう。まぁボクは上から眺めるだけだけど。ここでの外人は、「バンザイ」って叫びながら飛び込んでいた。その意味を知ってか知らずか……。

 そして、神津島温泉保養センターでやっと風呂と飯。刺身定食。(写真撮り忘れ(^_^;)
 水着で入る露天風呂。塩っからかったけど、広々して、すぐ近くに波がザッパーンってなるところもあってよかった。

 ……続く……。

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2011/08/16

山に行く2011その4_三条の湯

 今はどうも釣りに気持ちが向いていて、ぽつぽつとしか山に行けないので、またも、とりあえず大変じゃなさそうなところ。というので、雲取山への最短ルートの途中にある「三条の湯」まで行ってきた。

 青梅街道の途中から、後山林道に入る。油断するとパンクしちゃいそうな岩がゴロゴロした道をしばらく走ると、林道は工事中で行き止まりになる。
 ここに、車が数台置けるスペースがあるので、空いていれば車を止め、ゲート脇を通り、歩き出す。


どうがんばっても、今は車は入れない。

10:14 黒滝橋

10:16 釜の沢橋

10:29 後山橋

10:31 塩沢橋

10:42 蔦久保橋

11:06 ミタケ沢

11{21 広場

11:26 青岩谷中継点。なんとここまでスクーターで来ている人がいる。次は我々も必ずここまでスクーターで来ようと、心に決める。


 ここからは登山道になる。

11:55 で、三条の湯到着。

13:20 下山する。

15:02 下山。

 このコースで雲取山まで行きたいけど、いつになったら奥まで車で行かせてくれるのだろう。

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2011/06/04

山に行く2011その4_六ツ石山(未登トオノクボまで)

 いろんな遊びが増えたり、天候がよろしくなかったりで、どうも山に向かない。
 なので、いつも久しぶりの山、って感じになってしまい、セレクトが近場の〜ってことに。

 今回は、奥多摩。雲取山へ続く鷹巣山の手前、普通なら通過地点であろう六ツ石山を目標にした。
 コースは、ちょっとマイナーな、奥多摩駅から10分ほどバスに乗り、境橋をスタート、奥多摩駅へ降りるというもの。最近の地図には、メジャーなコースとしての記載がないものが多い。
 
 ところが、寝坊。目覚まし時計をかけ忘れるという失態。前日飲み過ぎのメンバーから電話で起こされ、出発時間を1時間ずらすことに。


奥多摩駅に車を止め、長蛇のバスの列に並んだのが9:00。
すごいね、奥多摩へ来る登山人口は。


境橋バス停で降りる。
下を覗き込むと「あー、奥多摩に来たなぁ」と思う。

 このあたりは、奥多摩むかし道とも絡んでいるところで、その途中から六ツ石山に向かって入っていく。
 この入り口がわかりにくく、通り過ぎて戻った。


バス停から道をわたって集落に入っていくと
すぐにある「むかし道」の看板の分かれ道。上の道を入っていく。
分かれ道の手すりにある「六ツ石山」の表示は消えていて、
見上げると、小さい看板がある。

 むかしの鉄橋が、かっこいいエリア。前にも書いたけど、この線路に沿って写真を撮りつつ歩くなんてのもやってみたいけど、無理だろうなぁ。

 そしてどんどん山に入っていくのだけど、すでにマイナーなコースなので、鬱蒼と草が生い茂っている。道もほとんどなく、倒れた笹で滑りやすい。二日酔いメンバーは遅れがち(まぁ、あとで、酒のせいではなく、朝食を抜いてきたので、エネルギー切れだったことが判明するのだけど(^_^;)。
 そして、奥多摩湖の周りの山はみなそうなんだけど、標高差はないのに、比較的急登で、それがずっと続く。

 予定だと2時間30分で山頂だったのだけど、この約1/3の地点「山の神」ですでに2時間。とりあえずメシにする。


まぁ、いつものように、水500mlでカップメンとコーヒー。

 さらにがんばって防火隊(木を刈ってある帯部分)を行くが、かなり精神的にも疲れ気味。

 マイクロウェーブ反射板登場。でっかい金属の板(^_^;。

 ここでやっと2/3くらいかな、トオノクボ。しかし4時間くらいかかっているので、ここから先は断念して、水根に下山することにした。これから登頂して奥多摩駅に戻るとなると、軽く17:00を越えてしまいそうだったからだ。
 なので、不本意ながら記念撮影は、ピークではない、トオノクボ(^_^;。

 で、下界へ。それでも水根まで2時間近くかかった。

 次にここへくるときは、鷹巣山行きの通過地点となることを祈って……。

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