猿の惑星 新世紀
いつもどおり自転車で行こうと思っていたのだけど、霧雨。しょうがないので車で出動。最近のウチのナビは、こんなヤツ(^_^;
Yahoo!のナビアプリ、往復1時間、20kmくらいで140MBくらいの使用って感じでした。ちょうど今日が1日だったのでmy docomodで見てみた。
で、「猿の惑星 新世紀」。相変わらず寝てる暇もなく、グルグル考えさせられる展開。
うまいのは、始まった瞬間から猿側の目線でずっと観させられるということ。
人間は所詮銃を持った猿でしかない。
電気も銃も車もなくても猿には身体能力がある。知恵はシンプルな分、精神的に強い。
猿は猿を殺さない。
でも、銃を持った猿は、猿ではなくなり仲間を疑い裏切り、戦争へと突き進んでしまう。
水力発電書を修理し、電気が通じるようになってかけたCDから流れてきたThe BandのThe Weightは、猿の森にはふさわしくなく、むなしい響きだったな。決してこの音楽は人間の文明を象徴するものではないのだけど。
シーザーは、本能のままに生きているけど、欲望のままには生きてはいない。
でも、結局平和のために戦ってしまうのだろうか、続編では。