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2010/07/17

山に行く2010その8_富士登山2010_2日目(その2)

 11:15念願のお鉢巡りに出発。

 

 まぁ、この時点では、さほど期待はしていなかった。吉田や須走の頂上側からお鉢をはさんで逆の剣が峰は見えているわけだし、すでに富士山測候所はお役目を終えて、あの丸いドームもすでになく……、って感じで、まぁ日本最高地点を踏んでくるかね、くらいの気持ちだった。
 前にも書いているけど、山に登頂するにあたって、本当の頂上とかにあまりこだわっていなかったりして。その山に行くことが目標だったりしているのだった。

 ところがこの富士山頂のお鉢巡り。さすがは富士山だ。そこいらの山とはスケールが違うのだった。
 たぶん富士山は、登ることに関しては、時間はそれなりにかかるけれど、休憩所は充実、トイレもたくさんあり、登山道もかなり歩きやすく整備されているので、何かこう自然と対話するという雰囲気からは遠い山なのだった。
 でも、お鉢巡りだけは、富士山の唯一無二のものだということに今回気づかされた。
 
 富士山は、海の近くにあり、その山頂は2時間くらいで歩けるものの、周辺に見えるエリアは、かなり広く、房総半島から伊豆半島、御前崎辺りまでの海の景色と、山梨や長野から埼玉東京方面にかけての内陸の景色がめまぐるしく変わるのだ。
 これは、理屈ではわかっていたけど、パノラマの地図を眺めてふ〜んってイメージしていた程度だったボクには、けっこう驚きの風景だった。

 歩き始めてすぐに相模湾が、そしてちょっと行くともう駿河湾が見えてきた。

 

 そしてプチ廃墟マニアの心をくすぐる旧測候所跡とか……。

 

 すぐに御殿場登山道の頂上。

 

 角を曲がれば富士宮登山道の頂上と、浅間神社奥の院。

 

 心臓破りの坂を上ると、富士山測候所跡。

 

 いやぁ、かっこいいよ〜。(塔みたいなヤツは、電子三角点)

 

 で、日本最高地点での記念撮影。なんでか後ろ向き(^_^;。

 

 途中雪の中を歩いたり、山頂の食堂で使っている水をポンプで汲み上げてたりを見ながら……。

 

 13:15お鉢巡り一周終了。
 こんなこと言ってはいかんのかもしれないけど、富士山は世界遺産など目指さずに、八合目か九合目までロープウエーをつけ、そこからちょっと登って、お鉢巡りをさせるコースを観光の目玉とすればいいんじゃないかなぁ。
 御来光と、お鉢巡りは、本当に素晴しいよ。まぁ、戯言ですが(^_^;。

 

 しばし休憩、13:45下山に向けて、スパッツやマスクを装備の後、下山開始。

 

 山頂から八合目までは須走、吉田共に同じ下山道なんだけど、ここが砂走り状態になっていた。つまり、荒い砂(溶岩の砕いたものかな)が足が沈むくらい撒かれていて、ズルズル滑るように走り降りると膝への負担が非常に少ない道。これは、御殿場や須走のコースの下山道の特徴。
 まだ7月の早い時期だからなのか、最近はこういう風にするようにしたのかわからないけど、これは素晴しいことで、こういう道だと、圧倒的に早く降りることができる。下山道はまったくつまらない吉田コースが、あっという間に降りられてしまう。

 

 そんなこんなで、たった1時間で宿泊した大陽館に到着。これは予想外。
 宿泊者証を提示しトイレを借り、しばし休憩。しかし、すでに連休初日の土曜なので、激しい人の多さにびっくり。っていうか予想はしていたけど、1日ずれるだけでこれかぁ。。。。きっと彼らは地獄を見るのだろうなぁ。。。。気の毒に。

 

 で、須走コースの砂走り下山道の本番。
 こっから1時間走り抜けるわけだ。いくら楽な下山道と言っても、ここまで1時間、これから1時間のジョギングは、けっこう厳しいのだった(^_^;。

 

 でも、走り抜けたよ。
 しかしアレだ。砂走りの下山道は、底があまり滑らない靴と、靴の中に砂が入らないためのスパッツが必須なはずなんだけど、普通のスニーカーで走れずによたよたと歩いて降りている人がすごく多くてビックリ。あれじゃ、下山に何時間かかってしまうかわからないよ。っていうか、歩けてないし。
 吉田の下山道もあんなになったんだったら、登山口で、スパッツは持っているか、靴は大丈夫かの声かけをして、もし不備なら、迂回路を歩くように促すべきだよな。

 16:30下山

 

 その後、五合目駐車場がいっぱいで、路駐がかつて見たことがないくらい続くふじあざみラインを下り、山中湖畔の石割の湯へ。しばし体を休め、山中湖畔であったらしいさだまさしライブの帰り客の渋滞にまぎれながら冷やしほうとうなど食い、帰る。

 

 次回は、あるのかな?泊無し。まぁ早くても2年後とかだろうな(^_^;。
 しかし、たいした問題もなく、かなり快適な富士登山であった。

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コメント

今回はほとんどがうまくいった富士登山でしたね。
お鉢巡りは何度でも行きたいと思ったなぁ。
富士山は「ご来光とお鉢巡り」これに尽きるかも。
あとは日帰り登山をいつやるかですねー

今回の画像でもやってる加工方法を今度教えてください。
「日本最高地点での記念撮影」とかでやってるやつね。

投稿: イーモリ | 2010/07/22 09:33

おー、ちょこっといたずらした写真の加工、気づいてくれましたか(^^;。
俗に言うミニチュアっぽい加工です。ボカシを何段階かかけてみるのだけど、今回は、かなり手抜きでやってみました(^^;。

投稿: × | 2010/07/22 10:04

天候に恵まれた素晴らしい富士登山でしたね。
富士観測所跡もちょっと興味深深だね。稼動してた時は白いドームが付いてたよね。しかし電子三角点でのは随分でかいですね。
ぼくもなんだかまた富士山頂に行ってみたくなりました。30年前に登ったけど雨だったので、その雪辱を晴らしに・・・。

投稿: 雪川風太郎 | 2010/07/23 22:37

> 雪川風太郎さん
30年前ってーと、学生のころですね。無謀な登山だったんだろうなぁ(^_^;。
まぁ、何度行ってもそれなりに発見がありますよ、山は(^_^;。

投稿: × | 2010/07/24 00:02

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